乾燥というと冬をイメージされる方が多いのではないでしょうか。冬になると保湿クリームなどが手放せない時期です。肌は普段バリア機能が働いており、その機能が働くことで肌内部から水分が出ていくことを防いでくれます。
生活習慣や紫外線などの影響によって、皮膚の細胞が生まれ変わる「ターンオーバー」停滞してしまい、バリア機能も低下し水分が逃げやすい状態となってしまうのです。
ターンオーバーとそれに対するお肌の対処法をまとめた記事を書きましたので、ぜひこちらのご覧ください。
毎日取る食事の栄養素はターンオーバーを活性化させる血液の循環などに活用されます。紫外線は日焼けを起こし、水分を奪っていきます。
乾燥はこれらによって引き起こされるため、注意が必要です。これらを見直し、肌を健康に保ちましょう。
肌をもちもちにする5つの栄養素
- タンパク質
- 必須脂肪酸
- 亜鉛
- ミネラル
- ビタミン
なお、美肌に必要な栄養素と食事を詳しくまとめた記事もあるのでこちらもご覧ください。
1.タンパク質
まず一つ目に、タンパク質が挙げられます。タンパク質は細胞の原料ともなり、肉や魚、大豆などにたくさん入っています。これらの食材を取り入れてみてはいかがでしょうか。
2.必須脂肪酸
次に必須脂肪酸です。こちらは青魚や油に多く含まれているため、これらの食材を意識してみて下さい。
3.亜鉛
亜鉛が多く含まれる食材は、レバーや牛肉、卵、チーズが挙げられます。亜鉛に期待される効果は、肌はもちろんのこと爪や髪の毛の健康を保つとされています。
4.ミネラル
ミネラルはタンパク質と並んで人が必要とする6大栄養素のひとつとされています。トマトなどに含まれ、細胞の働きをスムーズにするなど肌を健康に保つために必要不可欠な栄養素と言えます。
5.ビタミン
ビタミンはミネラル同様、体の働きを正常に保つために色々な種類があります。皮膚の細胞は、それらの栄養素が作用しあって再生を繰り返すため、摂取する必要があります。
まとめ
ここまで読んでいかがだったでしょうか。肌は冬になると乾燥しやくなってしまうため、内側からしっかり対策することが大切です。
普段の食事を見直し、肌に潤いを与えもちもちにするとされている栄養素5つを、バランスよく取れているか確認してみましょう。
栄養素をバランスよく取ることは、肌のみならず体の健康を保つためにも欠かせません。この機会に是非お試し下さい。最後まで読んで頂きありがとうございました。